お日様の下で食事をするのは気持ちの良いものですよね。家族や友人たちと集まってお喋りをしながら過ごせるバーベキューは、老若男女問わず楽しめるアウトドアイベントのひとつです。
そんなBBQですが、みなさまは普段どのような具材を使って楽しんでいますか?お好きな食材を持ち寄ることはもちろん楽しいですが、普段とは違う食材や調味料を使って楽しみ方の幅を広げてみるのはいかがでしょうか。
今回はBBQにおすすめの材料や食べ方のメニューなどをいくつかご紹介します。
また、BBQをする際にあると便利なものも合わせてご紹介しますので、是非ご参考にしてください。
この記事の目次
BBQの食材について
まずは、BBQ初心者のみなさまのためにも基本をおさらいしておきましょう。
BBQメニューの定番具材は、肉・魚介類・野菜類です。
牛肉・豚肉・鶏肉・ウインナー・ハム
魚介類も必需品です。
魚・エビ・イカ・ホタテ・カキ:醤油、ポン酢で食べるのがおすすめです。
野菜も直火で焼くと普段より美味しく感じられると思います。
にんじん・キャベツ・とうもろこし・ピーマン・たまねぎ・じゃがいも・にんにく
基本的にはどんなものにでも対応できますので、ご安心ください。
ごはんが食べたい方には、焼きおにぎりもおすすめです。
持ち寄りすぎにご注意!量の目安
ついつい買いすぎてしまい食材を余らせてしまった、というご経験はありませんか。気温が高くなると食材が傷みやすくなり、食中毒を起こしてしまう可能性もあります。
このような事態を引き起こさないためにも、消費できる分だけを持参するようにしましょう。
目安となる肉の分量は成人1人に対し、男性300g・女性200gです。魚介類に関しては、エビは1人1尾、貝類は1人5個程度が目安です。魚は1匹で5人分と考えておくと良いでしょう。
野菜は1個につき4~5人分を目安にすると丁度良いです。BBQはメインが肉ですので、野菜の量はそれほど必要ありません。
生野菜があると口直しにもなります
同じものばかりだと飽きてしまいますので、トマトやきゅうりといった生野菜があると良いでしょう。さっぱりした味の食材を用意しておくことをおすすめします。
そのBBQメニュー、マンネリ化していませんか?
BBQのメニューが毎回同じで変化が欲しいとお考えのみなさまへ、変わり種食材をご提案します。実は、BBQに向いている食材はまだまだあるのです。
ライスバーガー
平らにした白米を両面焼き、肉やレタス・トマトなどを挟みます。焦げ目がついた白米はもちろんですが、手作りのライスバーガーは普段と違った味わいを楽しむことができます。子供達にも人気があるメニューです。
こんにゃく・木綿豆腐
串に刺して焼き、味噌をかけると味噌田楽が出来上がります。おつまみにしても良いかもしれませんね。
カマンベールチーズ
アルミホイルに包んで焼けばチーズフォンデュになります。野菜はもちろんですが、様々な具材を付けて楽しむことができるので、味の幅が広がります。
チョコレート
カマンベールチーズ同様に、アルミホイルを器型にしてチョコレートを熱して溶かせばチョコレートフォンデュの出来上がりです。
フルーツやマシュマロなどを付けて楽しむことができます。
マシュマロ
串に刺して炙るとトロっとして美味しくなります。また、チョコレートフォンデュでも楽しめますので、女性が多い場合におすすめです。
フルーツ
食後のデザートには、バナナやりんごといったフルーツも焼いて調理することが可能です。焼き菓子として使われているフルーツを参考にしてみてください。
さまざまな調味料
万能である塩・コショウと焼き肉のタレ以外にも、おすすめしたい調味料があります。
・レモン汁:サッパリした味わいになります。
・塩ダレ:ごま油・塩・にんにくチューブを混ぜて完成します。
・にんにくチューブ:醤油と混ぜて肉の下ごしらえに。
・わさび:肉をわさびで食べるのも美味しいです。
・ポン酢:肉をはじめ、どの組み合わせでも相性抜群です。
・オリーブオイル:野菜に塗って焼くのも良いし、アヒージョ(にんにくとオリーブオイルで具材を煮込んだ料理)を作ると喜ばれるかもしれません。
普段と違う具材や調味料を合わせて、また楽しみ方のバリエーションが増えそうですね。
また、肉を調理する前の下ごしらえにも調味料があると役立ちます。下ごしらえをするだけで普段の味とは一変し、ぐっと旨みが際立ちます。いつものメニューに飽きてしまったという方は、是非一度試してみてください。
あると便利!BBQ豆知識
BBQの際に「あれを持ってくればよかった」「あれがあったら…」と後悔したご経験はありませんか。出先で買うのも良いですが、スーパーまで距離があると面倒ですし、自宅にあるもので済むのならば余計な出費は極力抑えたいところですよね。
実際にあると役立つアイテムをいくつかピックアップしましたので、ご参考にされてみてください。
針金ハンガー
普通のハンガーではなく、針金という点が大切です。自由に折り曲げて使えるので非常に便利で、活用方法は様々です。タオルかけ用としても、レジ袋をかけてゴミ箱にしても活用できます。木の枝などに引っ掛けて懐中電灯を取り付ければ、簡易ランタンにもなります。
使い勝手が良いので、この他にも使い道を見つけられそうですね。
トイレットペーパー
バーベキュー場のトイレには、必ずトイレットペーパーがあるとは限りません。1ロール持っていくと非常に役立つアイテムと言えます。ティッシュペーパーよりも使い勝手が良いのでこちらをおすすめします。
石鹸
こちらも同様で、施設に常備されているとは限りません。屋外で過ごしているとどうしても手が汚れてしまうので、あると重宝されます。子供連れの場合は衛生面なども気がかりですので、必需品と言えるでしょう。
マジック、サインペンなど
大勢でBBQを楽しんでいると、紙コップの量も増えていきます。そうすると、どれが誰のコップか分からなくなってしまうことがありますよね。そんな時にマジックペンなど書くものがあると、目印をつけておくことができます。
ガムテープ
テーブルにゴミ袋を貼り付けたり、穴を塞ぐなど、いざという時に便利なアイテムです。布タイプのガムテープにしておけば、はがしやすくなります。
新聞紙
着火剤にしたり油汚れを拭き取ったりと、万能アイテムです。万が一の非常事態には、体に巻いて保温にも活用できます。
カッターナイフ
意外と忘れがちなアイテムではないでしょうか。ロープを切る際には必需品となりますし、ハサミよりも便利品です。
日焼け止め・虫よけ
屋外では紫外線対策のため日焼け止めを塗りましょう。また、虫よけもあった方が良いです。塗るタイプ・蚊取り線香のような置けるタイプの両方があると良いです。
レジャーシート
椅子に座って楽しむのも良いですが、地面に座ってのんびりくつろぐのもBBQならではですよね。お子さんがいる場合などは特に役立つアイテムではないでしょうか。
まとめ
最近では備え付けの施設で具材を用意してくれるプランもあり、前よりも手軽にバーベキューを楽しめるようになっています。そこにプラスして、自分好みの味付けや食材を持ちよるのも良いでしょう。
そして、バーベキューでは室内とは違って持ち物が多くなります。当日に忘れ物をしないよう前もって何が必要になるかを確認しておくことも、当日を目一杯楽しむコツかと思います。意外なアイテムが役立つことも分かりましたので、参考にしてみてはいかがでしょうか。
有意義なバーベキューのひと時をお過ごしください。