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海外のクリスマスで七面鳥の丸焼きを食べるのはなぜ?

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クリスマスは七面鳥?

クリスマスの時期が近づいてくると街中がにぎやかになってきて、プレゼントやごちそうの準備を始めます。食事はレストランなどの外で食べる人も多いようですが、家で食べる人では鶏肉を食べる人が多いのではないでしょうか。

それも骨つきのものが主流のようですね。日本では鶏肉が当たり前のように食べられていますが、海外ではクリスマスのごちそうというと七面鳥の丸焼きが挙げられます。どうしてこのような習慣の違いが生まれたのでしょうか。

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そもそも七面鳥とはどのような鳥か

七面鳥とは

七面鳥は結構大きい

七面鳥とはキジ科のキジ目の最大種であり、日本人が食べている鶏肉の丸焼きの何倍かの大きさがあります。体の長さは120cm、体重は9kgになるものもいます。

しかし、9kgもあるお肉をまるごとオーブンで焼くには相当大きなオーブンが必要です。そういった理由からも日本で丸焼きにして食べるには普通の鶏肉のほうが調理しやすいというメリットがあって日本では普及していないのかもしれません。

また、もし調理ができたとしても一匹で12~14人分になることもあるので、家族だけで集まってクリスマスパーティーをする日本では、よほど大家族でないと食べきれないという問題もあるのです。

七面鳥の名前の由来と特徴

色が変わる七面鳥の顔

見た目は黒い毛で覆われていて、光沢があります。特徴的なのが頭と首で、個々には毛が生えておらず赤い皮膚が見えています。普段でも赤く目立ちますが、繁殖期になるとオスの皮膚は色が鮮やかになるそうなので、ますます華やかな見た目になるようです。

なぜ七面鳥という名前で呼ばれるようになったかというと、頭にある毛の生えていない赤い皮膚が興奮すると、赤、青、紫などに変化することから名づけられました。

色々な色に変化して七つの顔を持つ様に見えることから七つの面(顔)を持つ鳥という名前になりました。

もともと北アメリカやカナダ、メキシコにいる鳥で、イギリスにはいませんでした。最初はアメリカだけで食べられていたのが、何かのきっかけでイギリスなどヨーロッパに伝えられ、そこから全世界に広がったというわけです。

七面鳥の味はニワトリと同じ鳥の仲間なので鶏肉の味とよく似ています。ただ鶏肉の中でも脂肪分の少ない胸肉やささみの部分の味によく似ています。

ターキーは勘違いから生まれた名前

七面鳥はターキーと呼ばれますが、これはイギリス人の間違いから発祥した呼び名だそうです。昔、イギリスにトルコを経由して入ってきたホロホロチョウという新しい種類の鳥がいて、その鳥が七面鳥とよく似ていたそうです。

そして、そのイギリス人が初めて七面鳥を見た時にホロホロチョウとよく似ているので同じ種類の鳥だと勘違いをしてトルコからやってきた鳥という意味でターキーと名づけられました。

その後、ホロホロチョウとは違う種類の鳥だと分かった後でも、一度名前ができてしまっていたので、そのままターキーと呼ばれ続けているということです。

ターキーというとクリスマスの象徴のようなイメージがありますが、実はただの勘違いからできていた名前だったのです。ターキーの調理法は日本で食べられている鶏肉の丸焼きと同じような調理法で食べられています。

頭を落とし内臓を出して、そのまま丸焼きにするか、お腹の中に詰め物をしてから丸焼きにします。ただ大きさが鶏肉の何倍もあるので丸焼きにすると相当の時間がかかります。

こうして時間をかけてできたターキーを切り分けて、大勢で食べるのが海外のクリスマスの風習です。またアメリカではクリスマスだけでなく、感謝祭の時にも同じような料理が出ることが多いようです。

クリスマスに七面鳥を食べる理由

七面鳥の丸焼き

もともと七面鳥はクリスマスとは関係ない

ではなぜ、クリスマスに七面鳥を食べるようになったのでしょうか。この歴史ははるか昔までさかのぼり、西洋の人々が初めてアメリカ大陸にやってきた17世紀頃の話です。

初めてアメリカ大陸に来たヨーロッパの人々は環境の違う場所での生活に疲れ果て、食料も十分になかったため病気で死亡する人が大勢いました。

そんな中特に気候の悪い年があり、その年には今まで以上の人が病気で倒れていきました。困っているところにあらわれた先住民族のインディアンが自分たちがいつも食べている七面鳥をヨーロッパから来ている人々に分け与えました。

ヨーロッパの人々はひどい栄養失調状態でしたがインディアンからもらった肉を食べることで栄養をとり元気になった人もいたそうです。こういった歴史がありヨーロッパからアメリカに来た人々が七面鳥を食べる習慣がつきました。

食べ始めたきっかけはこのような理由のため、特にクリスマスだからという意味はありません。何かの意味があるというよりも生き延びるために食べはじめた食べ物だったというわけです。

そこからインディアンたちに感謝の気持ちをもつようになった人たちが、翌年にインディアンたちを招いて食事会を開いたそうで、それが感謝祭の始まりだとされています。その時から感謝祭では七面鳥を食べるようになっています。

そこからお祝いの席の食事の定番として扱われるようになり、神聖なお祝いの日とされるクリスマスの日にも同じように七面鳥が食べられるようになったという流れです。

七面鳥が定着するまでの経緯

聖夜に食べるTurkey

七面鳥を食べるようになるまでは、ガチョウのお肉がクリスマスのメニューの定番だったそうですが、ガチョウよりも大きくて成長速度の速い七面鳥のお肉はたくさんの人が集まるパーティーの時のごちそうとしてちょうど良かったという理由もあります。

七面鳥はすぐに大きくなるのでクリスマスなど多くの人が一気に必要とする時にも、準備がしやすかったのでしょう。4月頃に生まれて7カ月で大人と同じ大きさまで成長するので11月や12月に食べるのは時期的にもぴったりと合っていました。

ガチョウに代わるお祝いの席の定番メニューとして他のお肉も検討されたようですが、ニワトリの鶏肉に関しては、メスは卵を産むので食べるのはもったいないという結論になり、オスは肉質が硬いのであちらの人の口には合わなかったようです。

そして、豚肉も試されましたが豚肉は普段からよく食べているために特別の日のメニューとしてはふさわしくないという結論になったといわれています。

このように色々な面でクリスマスに食べることに適していたため、徐々にガチョウに変わって定番メニューとして食べられるようになっていったのでしょう。

今ではすっかり当たり前のようにクリスマスの定番メニューはターキーだということになっています。味も美味しいので日本でも取り寄せて食べる人は多いようです。

まとめ

長い期間にわたって色々な歴史があって今のようなクリスマスの定番料理が生まれました。七面鳥は大きくて調理するのが少し大変ですが、食べてみるとその美味しさからもう一度食べたいと癖になる人が多いです。

大きな鳥なので丸焼きを一度作っておけば、その後数日にわたって色々な料理にアレンジして楽しむこともできますので、一度も食べたことがない人は実際に食べてみてその美味しさを体験してみてください。

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