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仕事

ダメな上司と理想の上司の違いは何か、知っていますか?

投稿日:2017年7月19日

理想の上司

職場の上下関係で悩んでいる人は現状数多くいます。そして部下から慕われる上司とそうでない人には大きな違いがあります。

一緒に仕事をする上でも、やはり職場の上下関係は円滑にしておきたいものです。何事においても思いやりや気遣いがある人は、周りから高く評価され、慕われ愛されます。

またカリスマ性があったり能力的な面でも長けている人にはついて行きたいと思います。ですが、優秀であっても慕われない人も多くいます。

そこにはある共通した特徴や、欠点があるのです。

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ダメな上司と理想の上司の例

良い上司・悪い上司の違い

多くの人は会社に入るとまずは部下として働き始めます。そして年数を重ね、部下ができ上司になります。つまりは多くの人が部下と上司に一度はなるのです。

上司と部下には様々な問題がありますが、ダメな上司もいれば、理想の上司と呼ばれる人もいます。

ダメな上司の共通点

ダメな上司は部下を放置してしまいがちです。部下は放っておいても勝手に育つと思っています。つまり上司としての自覚や責任感にかけているのです。

優秀な部下は自然と変わっていくと思い込み、部下を育てるということは一切しません。そのくせ部下が新しい挑戦をしようとするとき、またはそれにつまずいていたり失敗した時には責任を押し付けたりします。

当然ですがこのような上司には誰もついていこうとは思わないし、慕われることもありません。部下の自主性を引き出すことなく、ただ機械のように言われた通りにやればいいと教えるだけでは、優秀な部下は育ちません。

こういった人の中には、部下の成長を快く思っていない人もいます。いつかは自分が追い抜かれるのではないかという不安から、情報やノウハウを出し惜しみ、部下の成長を妨げるようなダメな上司も存在します。

部下に感情移入することなく、積極的にコミュニケーションを取ろうとしない上司はダメな上司の典型的な例と言えるでしょう。

部下に慕われる理想の上司

では理想の上司とはどのような上司なのか、よく考えてみる必要がありそうです。

まずいい上司の例としては、部下に対して責任を持ち、育てようとする上司です。部下の発言や自主性を大切にし、自らの挑戦を大切にしてあげる。

そしてつまずいた時にはさりげなくアドバイスをしてくれる上司なら、自然と周りから慕われる上司になるでしょう。

また、忙しくても部下の話を積極的に聞いてくれたり、部下の長所を見つけ、褒めてくれる人が理想の上司像と言えそうです。

部下の叱り方にも違いが

部下を叱る際にも、ダメな上司と理想な上司には大きく違う点があります。

ダメな上司は部下に嫌われることを嫌いますが、それではいけません。部下と意見がぶつかってしまうことを恐れず、叱らなければいけない時にはしっかり叱る。

そんな上司が長い目で見れば部下からの信頼を集めます。部下も、自分のためを思って叱ってくれていると感じれば、上司を見る目も変わってきます。

ダメな上司も時には叱ることもありますが、そこにありがちなのが、叱って終わりというパターンです。

その後のケアやアドバイスをすることなく終わってしまいます。叱ったあとにしっかりフォローをすることが大切です。

理想の上司になるには

部下に信頼される上司

では実際に理想の上司になるためにはどうすればいいのでしょうか。理想の上司に少しでも近づくことで、部下との連携もしっかり取ることができ、よりよい仕事ができるようになります。

部下を信頼する

理想の上司になるための第一歩としては、部下をちゃんと信頼してあげることです。上から来た仕事を上司がひとりでやってしまっていては、部下が成長する機会を失ってしまいます。

仕事を一つ部下に丸投げするぐらいの気持ちを持つことが必要でしょう。そしてたまには自分で考えさせることも大切です。

良い上司になろうとして、部下の質問に対してなんでも答えてしまう上司がいますが、これは良い上司とはいえません。成長するためには、作業的なやればいい仕事だけを任せるのではいけません。

部下に自分で考えさえ、厳しいようですが、時には少し突き放すことも必要です。これは愛情や部下を信用する気持ちがないとできないでしょう。

部下の失敗は必要

失敗しないと人は成長しません。部下に失敗させる経験を教えてあげられる上司は、理想の上司と言えます。そうして育った部下は、能力的にも精神的にも成長し、いずれ大きな仕事も任せられる優秀な人材に育っていくでしょう。

上司と部下との関係には、ある程度のバランスが必要です。なかには部下とのフィーリングが合い、まるで友達のような関係になっている人もいるでしょう。

こういった関係は、職場の上下関係としてはあまり好ましくありません。上司と部下との友達関係は根本的に違います。

あまりにも仲良くなりすぎてしまうと、叱る時に強く叱れないといった別の問題が発生してきます。理想の上司になるには、部下とのある程度の距離をとるということが大切です。

良い叱り方と悪い叱り方

上司として避けて通れないのが、部下を叱ることです。この叱り方一つで上司と部下の関係は好転したり、悪化したりするので、どのように叱るのがいいのか深く考えてみる必要がありそうです。

まず、叱る際にもっとも大事なことは、感情的にならないということです。部下が新しいことにチャレンジをし、つまずいたり失敗したりしたとき、部下の話もよく聞かずに怒鳴ったりしてしまったことはないでしょうか。

それは理想の上司とは言えません。怒鳴られると部下は萎縮します。そうすると部下はその場をなんとかやり過ごそうという感情が生まれてしまうのです。

こういった事が続くと、上司に対して隠し事をしたり、次のチャレンジに対しての不安や恐怖感を煽ることになります。

部下が失敗したことに対して怒りたくなる気持ちも分かりますが、冷静になって、まずは部下の話を聞いてみることが大切です。終わってしまったことは終わってしまったことです。

なぜうまくいかなかったのか、部下が挑戦しようとしていた気持ちをしっかり汲み取り、ここがダメだったと理論的に叱るということが大切です。

決して怒鳴るのではなく、部下に反省させて、次はどうすればいいのかを考えさせる叱り方が理想の上司になるためには必要です。

部下に対しての責任

そして、理想の上司になるためにもっとも大切なことは、部下に対して責任を取ることです。部下の失敗はすべて部下の責任で片付けてしまっている人はいないでしょうか。

部下の立場からすれば、そのような上司の元では、失敗したらどうしようという気持ちが芽生え、どうしても自分を表現することができません。

安全で失敗しない道をたどることは一見いいように聞こえますが、そこに固執してしまうことは、自分の成長を妨げてしまうことにもなります。

理想の上司になるためには、部下に対して責任を持ち、叱る必要がある時には叱ってくれる、そして愛情を持って向き合ってくれる、そんな人が理想の上司になれるのです。

決して自分の仕事ができるといっただけでは、部下は必ずしもついてきません。

まとめ

職場で最も大切にしなければいけないのが、その場の人間関係、上司と部下の関係です。同僚や部活の先輩・後輩以上に、この信頼関係は強く太いものでなければなりません。

最近では、退職者の数が増えてきています。退職する際には様々な理由がありますが、中でも多いのが職場環境、上司に対する不信から退職する人が増えてきているのです。

部下との信頼関係をしっかりと築き、働きやすい職場環境を作り、それぞれの部下に対してしっかりと責任を持つ上司が、今の時代には必要です。

その為には部下と正面から向き合い、本音や本心を聞き出すことが大切なのではないでしょうか。

決して部下を甘やかして、いい人と思われようとするのではなく、本当の意味での信頼を得ることが、理想の上司になるためには必要なのです。

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