あけろぐ akelog

偏見や固定概念を持たずに新しいものにふれる

▼▼ 投稿をお知らせします! ▼▼

▼▼ 投稿をお知らせします! ▼▼

メンタル

勉強や運動、何をやっても続かない性格を改善するには

投稿日:2017年6月26日

三日坊主を克服する方法

せっかく目標を決めて、やる気満々でスタートするも数日しか続かないということはありませんか。

体調や日々の思いもよらぬハプニングや天候・気候に左右され、思うように取り組むことができないなど、何かをするには自分の思い通りにならないこともたくさんあることでしょう。

だからといって、いつも継続力が無い、根性が無いなどと自分を卑下する必要はありません。

自分で決めた目標なのに「続けられない」のは、継続力が無い訳でも根性が無い訳でもなく、考え方の問題かもしれません。

それでは、どのようにしたら続けることができるのか例を挙げて考えていきましょう。

スポンサーリンク

続かない理由の考察と改善方針

いつも続けられない人

挫折の理由とは

まずは、自分で決めたことなのに続かない・挫折してしまう理由について考えてみましょう。

自分で決めた目標を達成できなかった時に、続かずにそのまま挫折してしまうという人に見られる特徴は「決めたことを決めた予定通りにクリアできなかった」または「決めたことを一度でもできなかった」等と考えてしまうということが挙げられます。

例えばダイエットのため、毎日1時間運動すると決めたとします。勿論、最初は目標を達成するために一生懸命取り組もうと努力します。

ところがここで「今日は仕事が長引いて運動する時間をどうしても取ることができなかった」・「思いもよらないハプニングに見舞われ運動どころではなかった」・「食べ過ぎてしまって動きたくなくなってしまった」・「運動しに外へ出てみたら突然の嵐に見舞われて断念した」・「起き上がることができない程とんでもなく体調が悪かった…」等、例を挙げたらキリがありません。

何かをやり遂げようとすれば必ず、どうしてもやろうとしていることができない事態というのは誰にでも起こり得ることなのです。

ですが、そんなことがきっかけで自分で理由を付けてしまい、やっぱり今回も続かなかったと挫折してしまいます。

そのことについては、3日坊主で何をやっても続かないという人も、必ず決めたことは継続して目標を達成できるという人も同じです。

長続きさせることができる人との違い

両者の一体何が違うのかというと、考え方の違いです。

結果的に見て継続して目標を達成している人というのは、たとえ1日上手くいかない日があっても、また次の日からやり直しているかどうかということなんです。

挫折してしまう人は、できなかった後に「できなかった」ということだけにフォーカスしてしまいがちで、それで終わってしまう人が大半なのです。

そしてできなかった挫折感を味わったりして自分を責めたり情けなくなったりしてそこで終わってしまいます。

ところが継続できる人というのは、万が一その日は目標が達成できなくても、また自発的に取り組み始めることができます。

たとえ思っていた通りにできない日があっても、次の日でも、その次の日でも、また同じように取り組むことができれば長い目で見てそれは継続できているということになるのではないでしょうか。

そして長い期間繰り返していくことによって、結果として継続していることになり目標を達成したり目標に近づくことができるのです。

たった1度できなかったからという理由でそのまま挫折してしまうのは非常に勿体無いことです。

続かない性格の具体的な改善案

違う形で継続してモチベーションを保つ

自分で目標を決めたにも関わらず何をやっても続かないという人の改善策として、考察と改善方針でも述べたように「物事に取り組む考え方」を変えてみるということをご提案します。

長い目で見て目標を達成して結果を出せることができたり近づくことができれば、それは立派な「継続」であり「目標達成」なのです。

たった1日、たった1回自分の思うように目標が達成できなかったからといって、それを「挫折した」・「今回も続かなかった」とは思わないようにすることが重要です。

物事を長く続けられる人は決してここで挫折したとは考えていない場合がほとんどです。

そして、目標を達成する方法や手段にも、いくつかのバリエーションを持たせると良いでしょう。

目標を達成する方法は決して1つではないからです。

できない日は代わりのことをして継続する

先程挙げたダイエットのために毎日運動するという例なら、何らかの理由で外で運動ができないことになります。

そこで、室内でできるトレーニングを取り入れてみるのも良いですし、より効率の良い運動方法を調べる時間に充てて次の日から再開するのも良いでしょう。

その日は実際に運動ができていなくても、運動についての情報を収集したことは決して無駄にはなりませんし、室内でできる運動方法を見つけたことによって、目標に近づくチャンスがまた1つ増えたと言えるかもしれません。

また、運動以外にも食生活の見直しをしてみるとか、よく噛んで食べているかとか、ほんの些細なちょっとしたことでも良いのでいくつか方法を増やすと良いです。

そもそも最初に決めた目標がハードルが高かったと思うのであれば、最終的に同じ「痩せる」ということに関連するもっと簡単なことから始めてみるのも良いかもしれません。

運動ができないのでしたら、家の中を大股歩きで歩いてみるとか、PCでインターネットをしながらお腹に思いっきり力を入れて腹筋を鍛えてみるとか、通勤・通学時は絶対階段を使って歩くとか、そんなことでも良いのです。

大切なことは、目標を達成するために意識し続けることです。

そして全く何もしないでいるよりは、何か簡単にできることでも良いので自分でアクションを起こしてみるということが大事です。

毎日そういうことを常日頃から意識していることでより変化が起こしやすくなりますし、誰でもできるようなちょっとしたことだったとしても、習慣づけることができればそういった小さな積み重ねも立派な「継続」なのです。

モチベーションを持続する工夫

それから、継続に必要なことは「より具体的な目標とビジョンを描く」ことです。

ただ痩せたいというだけではモチベーションが上がりにくいかもしれませんが、「痩せて憧れの芸能人の○○さんのように素敵になりたい」とか、「痩せたらあのブランドのワンピースを着てお出掛けしてみたい」とか、「きゃしゃな二の腕になれたら、素敵なノースリーブのお洋服を着こなしてみたい」とか、達成したときの自分をイメージしてわくわくするような具体的な目標を持つということです。

ビジョンを思い描くことで自然とモチベーションも高まりますし、目標がよりリアルに定まるので、ただ「痩せる」という漠然としたことだけにフォーカスすることなく取り組むことができます。

できなかったことを考えるより、実際にできたことを考えてみて下さい。

現実できなかったことで頭の中をいっぱいにしてしまうのはなく、ほんの些細な事でも「今日はこれができた」という風に自分ができたことを素直に認めることも大切なことです。

これは決して自分を甘やかしているのではありません。自分が目標のためにやったこと、実際にできたことを認めることで継続していることにつながるからです。

1つのことをやり遂げるにはその目標に向かっていろいろな角度から物事を見てみるということも必要なのです。

まとめ

今まで自分で目標を立てて一生懸命取り組むも、すぐに挫折してしまう・長続きしないと思っている方はこの機会に是非考え方を少しだけ変えてみて下さい。

長い目で見て続けることができているのであれば、それは立派な「継続」です。

たった1回だけできなかったからといって「またできなかった」と辞めてしまうのは非常に勿体無いです。

できなくても挫折感を味わったり根性無しだと思う必要はありません。

成し遂げたい目標が、たとえ困難で想像もできないくらい難しい事だったとしても、段階を踏んでステップアップしていくために今すぐにできる簡単なことから1つだけ始めてみましょう。

できなくても時間が開いてしまっても、またやり始めることができればそれは挫折ではありません。

スポンサーリンク

おすすめ

-メンタル
-,

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

スポンサーリンク

スポンサーリンク

▼▼投稿をお知らせします!▼▼